死を意識していること

さて。

死を意識しています。

なぜか。

うちには比較的若めの弟がいます。

30代です。

彼は、どうしても外で飲みたいようです。

一昨日の晩、前の職場の同期と新宿で飲んできました。

よりにもよって新宿。

そして同期。

クラスターのキーワードが二つそろっています。

どうしてもどうしても、外で飲むのを我慢できないようです。

なぜせいぜい1年程度の我慢ができないのか。

不思議でなりません。

正直、今怖いです。

どんどん、じわじわと市中感染が広がっている様子なので、

今後我が家にコロナの魔の手が伸びないとも限らない。

ましてや、飲みに行った人が家にいるというのは怖いものです。

家族だけど。

本当に嫌なものです。

死を意識しています。

発症してもいいように、今から大事な人に向けてメッセージを残そうか。

本気で考えています。

毎日朝が来て、ラジオでスペイン語を聞いて、今日のご飯は何だろうな、と考える。

こんな普通のことがとても幸せなんだ、と感じています。

もう明日はないかもしれない。

もう落ち着いてスペイン語の勉強ができないかもしれない。

ご飯にわくわくすることができなくなるかもしれない。

とても切実です。

若者が外に出かけることを止めることは、無理なのかもしれない。

そうしたら、家族は死を考えておくしかないのかもしれない。

若者は生きていくんだから。

どうせ、感染しても。

じたばたしても仕方ないので、毎日を大事に生きる。

それだけですね。

もうなんだか諦観しています。

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投稿者プロフィール

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音羽 風子
子供のころにスペインで生活していた期間があり、世界の大きさを実感し、自由に生活することに憧れる。趣味は、旅行、写真、お酒を飲むこと。
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