プロになることを舐めていたことに気付いた話

こんにちは。

久しぶりになってしまいました。

少しずつ転職活動を始め、なんとなくこの道でやっていこうという気持ちができつつあります。

この間にいろいろと考えたことがあるので、書きます。

子供のころから比較的好きなことが多い人間でした。

それから、妄想が好きという癖もありました。

たとえば。

絵を描くのが好き。

ボケっと景色を眺めて妄想を働かせるのが好き。

本を読むのが好き。

海外に興味がある。

言葉に興味がある。

電車が好き。

乗り物が好き。

温泉が好き。

こんな感じで、いろいろと好きなことが多い人間でした。

ただし。

これをやっていないと死んでしまう!

私ではなくなってしまう!

というものは一つも、ない。

例えば、有名な絵描きなどは、子供のころからとにかく絵を描いていた、と言います。

本が好きな人は、毎日一冊は読んでいたといいます。

写真家は、毎日カメラを持ち出してなんでも撮っていたといいます。

言葉に興味がある人は、言語学を極めます。

鉄道が好きな人は、一人でもあちこち出かけるし電車の型番まで空で言えます。

私にはこういうものは、一つもなかった。

どれもこれも、好きというだけ。

見たり聞いたりしたりすることは好きだし、しているときは心地いいけど、

やらないと死んでしまうほど、心の底から渇望するものは一つもない。

そのことに、気付いたのです。

いえ、もとから気付いていたんですけど、きちんと認めていなかったんだと思うんです。

いまからでも始めればプロになれる!

とか思って、現実から目を背けていた気がします。

いや、10年も毎日毎日繰り返し実行に移し、極めればプロになれるんだと思います。

それはそうなんだと思う。

だけど、

それを仕事にするかどうか、できるかということとは別。

そのことにきちんと目が向いた感じ。

10年極めて仕事にしたい何かがあるのか?

毎日毎日飽きもせず、苦にもならないものはあるのか?

やってみていないので、何とも言えないんですけど。

でも、

この年になるまでとことんやってみていないのだから、この先もやってみることはないんじゃないか??

これに尽きる気がするんです。

絵を描きたい人は、独学でも描くんです。

電車に乗りたい人は、隙間時間でも乗りに行くんです。

そういうもんなんです。

その情熱を向ける対象が、私にあるのかい?

正直、ない。

あくまでも趣味の範囲から出ないんです。

この世の中、何かをとことん突き詰めた人が有名になりますし、

収入も多そうに見えませんか?

何かを突き詰めないとダメなんだ、すごくないんだ

そんな気、しませんか?

でも、そこまでできる人は稀だからすごいんですよ。

みんながみんな、できるわけじゃない。

もっと子供のころから手当たり次第に徹底的にやってみていたら

これが得意かも、とか、すごく好きかも、とか

思えるものがあったのかもしれませんが。

そういうことはしないできてしまったので。

後悔しても遅いというか、

そもそもそれを後悔するのか?というか。

まぁ、とにかく、

私は普通だった、ということに向き合うことができたわけです。

だったら、大学まで行って学んできたことを仕事にしつつ、

好きなこと、心地いいことは趣味としてちょこちょこやっていったら、

普通に幸せなんじゃないのかい?

と。

気持ちが整理できたんです。

この年になって、やっと!

好きなことを仕事にできたら、苦もなく楽しい人生を送れるはず!

と思い込んできたことに気付いたんです。

でも…

そんなに毎日考えてて苦にならないほど好きなことってなんじゃ??

なくない?

…実は、あるにはあるんですが。

それは年を取ってからも間に合いそうなので、お楽しみに取っておこうかな!

そういう考え方もありですよね。

今まで暇だったんだろうなぁ、とにかく仕事に不満があったんだろうなぁ、なんとなく幸せじゃなかったんだろうなぁ

と思います。

何者かになりたい、という気持ちが強くて空回りしていたんだと気付けたんですよね。

ブログセミナーに行ってみたりしましたが、

毎日書けばプロになれる!

質より量!

とかいう言葉を聞いてその気になっていましたが…

そもそもテーマが決まりませんでした(笑)

それに、

もはやブログだけで有名になれる世の中ではなくなっている気がします。

本当に本当にその道に詳しくなるか、とにかく面白い人物であるか、

そこまでじゃないと、食べていけるほどの人物にはなれないでしょう。

今回、転職を考えるにあたって、

今までみたいに土日祝日休み、夏休みも冬休みもあるような条件ではなくなり、

夜中も早朝も仕事かもしれない職種で

やっていけるのか不安でした。

でも、プロになるってそういうことなんでしょう。

そこまでしてやっとプロになれるんでしょう。

プロになりたいんだったらそこまでやれ、ということなんでしょう。

その道を究めたいと思ったらかなり大変だ、ということが、

やっとわかった!!

遅い(笑)!!

プロになる道の途中で、

体が疲れたら温泉に行き、

癒しを求めて絵を見に行き、

心の栄養のためにに写真を撮り、

心が疲れたらワクワクするために電車に乗りに行く。

そして、楽しく妄想する。

いずれもお休みの日にちょこっとできることです。

有休を使うまでもなく、ちょこっと。

本職を究めるための彩で何が悪いんだろう。

なんでいままで気付かなかったんだろう。

ということに気付いたのでした。

まぁ…疲れすぎて何もしたくなくなることも目に見えますが…

心に余裕は欲しいですよね…

そのようになるまで何年かかるのかな。

それではまた。

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投稿者プロフィール

音羽 風子
子供のころにスペインで生活していた期間があり、世界の大きさを実感し、自由に生活することに憧れる。趣味は、旅行、写真、お酒を飲むこと。
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