適応障害になりました。 – ページ 2

さて。

適応障害になりました。

仕事を休んでいます。

適応障害。

よく聞きますが、よくわかっていなかったです。

では、どういう経緯だったかを簡単に書きますね。

私、今の職場の仕事は好きなんです。

なので、仕事内容自体にはストレスはあまりありませんでした。

土日も休みですし、たまの休日出勤も全く苦ではありませんでした。

でも、ストレスがありました。

それは、

人間関係。

これです。よく聞くやつですよ。

それでも、私は職場の仲間と、本当にうまくやっている、と思っていたのです。

ただ、上司がだめ。

上司、特に所属長は前から威圧的なこと、それも「自分が正しいと思うこと」を威圧的に他人にわからせようとする傾向がありました。

ただ、それも他人がそうやられているのを見る、という程度で、私には直接的な被害はあまりありませんでした。

そして、同僚の病休。

私が憧れて大好きで、仕事の話もよく通じる、そんな先輩が、一足先に病気になりました。

メンタルです。

そして、私だけに教えてくれているのですが、

すでに辞表を提出してしまっています。

今はまだ所属長預かりになっているようですが。

まず、その先輩が休んだ出来事で、彼女の抱えていた悩みを知りました。

私は全くわかっていなかったのですが、彼女はシフト外しにあっていた、というのです。

私の仕事は現場仕事で、シフトで動きます。

比較的事務仕事は少なめで、現場仕事がメインと言えます。

（今後は事務仕事も増えることになっていましたが。）

その、シフトに、彼女は入れてもらっていなかった、と言っていました。

そして、あまり多くないけれど内容がヘビーな事務仕事ばかり振られていた、と。

同じようにシフト外しにあっていた人たちとはそのあたりの愚痴を言い合っていたそうなのですが、

どうも同じ立場なのに考えが違ったようです。

そして、完全に心が折れてしまった瞬間があった、とのこと。

そうなったのも、どうも私の行動も原因だったようで…

この、先輩がいなくなったことで私の心に一つ大きな傷ができていました。

そして、その先輩の話から、自己嫌悪からの心の傷がまた一つできていました。

どの職場もそうなのかもしれませんが、女性が多い職場にはボス格の人がいるものです。

その女性に、私は気に入られていました。

なので、完全に太鼓持ちをやっていたのです。

嫌われたら怖いから。それだけ。

いじめの構図に似ていますね。

ただ、そのことで、私もボスの手下だと思われていたようです。

私が悪いんです。

八方美人にふるまったので。

そのため、職場内で仲良く楽しくやっていた、と思っていたのは私だけだった、ということがわかったのです。

かなり多くの人の気分を害していました。

ものすごいショックでした。

このことがはっきりと知ったのは、私が休職した後で別ルートから聞きました。

なので、休職前はうっすらと感じるものがある、程度でしたが。

自己嫌悪。

こんなに自己嫌悪で具合が悪くなるものか、と思うほど。

そして、周りの人のことが信じられなくなりました。

私からは決して人を傷つけるようなことをしたことはない、と思っています。

ですが、人は本心を言ってくれません。

特に女性は。

職場なら、もっとドライに、ライトに、言いたいことを言うべきなんですよね。

だって、仕事なんだから。

そういう意思表示をした人は一人もおらず。

私はこれでも、ボス格の人が間違っていると思ったときは、それとなく言ってきたつもりです。

嫌われないように、顔色を見ながら…

そういうことを伝えていた人は、私が知る限りは一人もいません。

女性って怖いです。

男性だったらぶっちゃけで言えるんだと思いますが。

もう、人が怖い。

あ、めちゃくちゃになりましたね。戻りましょう。

決定打は、所属長でした。

あまり細かいことは書けませんが、あることがあり、所属長と密に連絡を取らなければいけない状況になり、

それが私にはパワハラに感じたのです。

向こうはそのつもりはありません。

主にメールでのやり取りでしたが、休日に電話までかかってきて、

ついに上司に対して電話口で怒鳴り散らしてしまったのです。

これで私が我慢していたものがブチ切れてしまいました。

どうしようもない上司でも、上司に対して怒鳴り散らすという行為は、

私の中で禁忌を犯した、という感じでした。

保っていたものが、ガラガラと崩れ落ちた、そんな感じがしました。

足元ががくがくするような感じ。

では、どういう症状になったか。

私の場合は、所属長と仕事や職場のことを考えると、

・動悸がする（心臓がドキドキ、バクバク。寝ていても）

・過呼吸になる（心臓バクバクが原因のような気もする）

・場合によってはめまいがする（全部心臓バクバクからきている気がします）

・絶望感を感じる

・仕事に行こうとしたら涙が出た

・胃に不快感が続く

・食欲の減退

このような症状がでました。

動悸が一番大きかったです。

でも、私は食欲魔人なので、食欲の減退もまずいと思いました。

以前にもパニック障害になったことがあるので、

あぁこれはだめだな、休もう。

と素直に思い、クリニックを予約し、診断書をもらいました。

とりあえず、一か月の病気休暇です。

おそらく、鬱的な症状も併せて出ていたようで、

最初の一週間はだるくて仕方がなかったので、ずっと寝ていました。

が、私は適応障害なので、仕事のこと、上司のことを考えないと、元気です。

比較的普通に生活しています。

ですが、

仕事に行かなければいけない、早く戻らないといけない、上司とやり取りしないといけない…

と考えると、未だに動悸がして、心臓がバクバクします。

不安も強く、特に夜に強いので、寝られません。

昼間はよく眠れます。

病院でもらった精神安定剤は体に合わず、ものすごい強いめまいがしてしまったので、別の方法を考えました。

最近、英語を見ていると寝落ちできることがわかったので、必ず英単語を見ているのです。

ですが、夜中に目が覚めてしまい、それからは眠れません。

それでもゴロゴロしているといつの間にか寝ていて、起きる時間が遅くなります。

生活リズムはめちゃくちゃです。

それでも、私は元気なほうだと思います。

適応障害は原因から離れると、元気になるようなのですが、

まさにそれ。

なので、職場に復帰するには、

１．私が異動する

２．職場の人間がガラッと入れ替わる

この2つしか方法がないと考えるのです。

仕事内容は好きなので、異動するのは嫌です…

でも、仕事をしないと収入もなくなってしまう。。。

ということで焦りまくりで具合が悪くなるの繰り返しでしたが、

今週になって本気で将来のことを考え始めました。

ちょっと元気になったんですね。

このまま嫌々この仕事にしがみついている必要があるか、

この仕事にしがみついていることでいいことがあるか。

転職するなら40代まで。いましかない。

なので、今、元気な時間にいろいろ書こうと思って書き始めたのです。

頭の整理です。

私は何を重視しているのだろう。

私の職場のメリットとデメリットはなんだろう。

どのように生きていきたいのだろう。

そんなことを書かせていただきます。

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投稿者プロフィール

音羽　風子: 子供のころにスペインで生活していた期間があり、世界の大きさを実感し、自由に生活することに憧れる。趣味は、旅行、写真、お酒を飲むこと。
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