さて。
そろそろ自分の気持ちを整理しないといけません。
休んでばかりではなくて、未来に向けて動き出すこともしなければ、
引き寄せなんてものも起こりません。
行動は大事です。
一番大事なことをやっていませんでした。
頭の中では考えて考えて…を繰り返していましたが、
ここ数日、書き出すことの効能・効果がわかりはじめてきたので、
書き出しちゃうことにします。
私はどのような生活を望んでいるのか?
どうなりたいのか?
という問題です。
何になりたい、とか、何が好きか、とか、そういうこととも絡んできますが、
まずはどうなりたいか、を考察してからにしましょう。
どうなりたいか。どういう生活がしたいか。
もう少し踏み込むと、
どういう生活をすると幸せを感じるか、安心できるか。
少しずつ掘り下げていきます。
ではまず、今現在は幸せか、という問題。
はい、幸せです。
住む家があって、家族がいて、ペットまで飼っています。
食べたいものはなんでも食べられるし、(コロナでなかったら)海外旅行に行けるだけのたくわえはあります(一回こっきり、私分しかありませんがね。。。)。
仕事もあります(一応)。休んでいますが、解雇にはなっていません。
今現在は非常に幸せです。
では、過去はどうだったでしょうか?
過去…
幼稚園、小学生、中学生、高校生時代。
とにかく不安がありました。
子供だったので、誘拐されたらどうしよう、いたずらされたらどうしよう、いじめられたらどうしよう…
そんな不安を抱えた子供でした。
世の中に、子供をターゲットとした怖い事件があったからだと思います。
父親がヒステリーで、時々叩かれたりしたこともあり、大人の男の人は怖いという思いや、顔色を見る癖はついていました。
家には、私が高校時代まで、とてもお金がなかったように思います。
今考えてみれば普通かもしれませんが、
うちの周りには金持ちが多く、小学生でもブランド物で身を固めた子供がけっこういました。
そして、私立の中学校に行く子の割合も多かった。
私は塾なんか行っておらず、バカではないけど頭はよくない、中の上くらい。
劣等感はありました。
姉の影響で吹奏楽に入りましたが、私にはどうも陰湿な空気を感じ、純粋に音楽の演奏を楽しめなかった。
先生が厳しかったのもあったと思います。
外で駆け回っているほうが性に合っている子供でした。
高校生になっても自分の意見を外に出さず、おとなしくしている性格でした。
友達はいるし、部活もやるし、先生とも問題なく良好な関係を築いてはいましたが、
唯一安心して自分をさらけ出せるのは家だけだったと思います。
父も機嫌が良ければ子供のことは嫌いではなかった、むしろ大事にしてくれていましたし。
自分の家でテレビを見ているときが一番安心して幸せだったように思います。
さて、大学時代。
多浪人時代を経て、やっとこ大学に入ったのですが。
ここが私にはドンピシャに楽しい場所でした。
まさに、なんでもあり。
男とか女とか、そんなものも、程よく無い。
できる人ができることをやる、という世界。
女だから、男だから。
そういう世界はなく、仲間だから。
それだけ。
男の人のほうが向いていること、力仕事なんかは、お願いすれば嫌な顔をせずにやってくれるし、
我々女性陣も差別的なことをほとんど感じることがなかったですね。
唯一、大学創設者の親戚なる教授がものすごい男尊女卑発言連発の人で、
ほかの教授たちからも浮いている存在でしたが。
あんな人は、いたことすら忘れていました。記憶から抹殺。
体を使って実験をする、実習をする、フィールドに出る。
こういうことがとても楽しく、時間を忘れられるものだったように思います。
さて、就職です。
情けないことに…私、働くということが全くわかっていなかったんです。
差別云々言っていますが、私の中に自分で植え付けた考えがあって、
私は養われることに完全に慣れていて、自分が働かなくても生きていけるのだ。
働くってなに?
両親が元気なんだし、いつまでも子供は子供なんだから、私は養われていても問題ないでしょう。
こういう考えがありました。
今、書いていて思い出しました…
なので、周りが就職するとか言っても、何にもピンと来ていなかったんです。
大学に入る前は動物の保護活動がやりたかったんですが、保護では食べていけないこと知ってから、目標を失っていました。
入学早々にそれを知り、大学生活中、ずっと先のことが見えない状態だったのです。
大学生活は文句なしに楽しかったですが、
先のことは考えないくせがついていました。
さて、困った…
で、結論は、公務員だったというわけです。
動物の先生としての求人は腐るほどありましたが、私にはどうも踏ん切りがつかなかったんです。
なぜか。
動物病院って、ものすごいブラックなんですよね。
朝は8時半くらいから始まって、夜は9時くらいに終わりますが、そのあとに救急が来れば夜中に帰ることもある。
それに加えて、真夜中に緊急電話で病院に呼ばれることもある世界。
大体、動物病院って院長先生と若手先生もう一人、という構成が多いので、
若手先生はとにかく働かされる、という印象。
もちろん、修行の時期なので文句を言えるものではないのはわかります。
大事な命を扱うわけですから、勉強や経験は大事です。間違いがあってはいけない。
しかし…
休みの日も、自分のお給料で研修会に行き、休みなしで次の日にはまた働く…
こんな話をあちこちから聞いていたら、とてもじゃないけれど体がもたないな、
と思ってしまったんです。
甘ちゃんなので…覚悟ができなかった。
そこまでする覚悟、大切な動物の命を扱うという覚悟。
これが私にはできなかたった。
ということで、公務員を選んだ、というだけ。
消去法で残ったもの。
ひどい考え方です。
公務員って何をするのかもわかっていませんでした。
区役所の窓口の人?くらいな知識で、どんな仕事があるのかも知らずに試験を受けて、何も知らずに面接を受けました。
ひどい…自分が悪い…
すごい反省しました。書いていて。
文句を言う前に自分のリサーチ不足を呪いましょう。
働く、ということを考えてこなかったのが悪いんです。
何もかも。
うーん、なんだか、私がどうしたら幸せか?とか考えることすらおこがましくなってきましたぞ。
長くなってきたので、今日はこれくらいにいたします。
なるほど、働く、ということを考えたことがなかったんだなぁ、私は。
うんうん、思い出しましたよ。
投稿者プロフィール
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子供のころにスペインで生活していた期間があり、世界の大きさを実感し、自由に生活することに憧れる。趣味は、旅行、写真、お酒を飲むこと。
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