健常者の優越について

こんばんは。

今朝は、クリスマスについて長年思っていることを書こうと思いましたが、やめました。

今日はやや真面目ですよ。

ぶーこです。


さて。

どんな職場にも、ちょっと周りと歩調を合わせられない、などの特徴を持った方がいらっしゃるものです。

うちの職場も例に漏れず。

どのような特徴かというと、

とにかく仕事が遅い。

遅い、というのは一般的な感覚かと思いますが、

言葉を変えれば、とてもこだわりを持って丁寧なわけです。

頭が悪いとか、知的に遅れがあるとかではないはずです。

大学を出て、資格も取り、公務員試験にも受かっているのですから。

周りから見たら、なにをやっているのかわからない、

ということに尽きます。

常に何か悩んで考えているのです。

ですが、それが職場に還元されることはありません。

なぜなら、彼の場合、

自分で考えた内容を周りに伝えず、自分の中に留めるから。

また、その話ならとっくに終わったよ?

というタイミングになってしまうからです。

見ていると、その資料は必要か?

というものまで丁寧に作って、確認作業をしています。

残すための資料ではなく、確認のための資料を延々と作っているのです。

正直言って、イライラします。

また、

その彼から指摘されると、

なんであなたなんかに言われなきゃいけないの!?

も思います。

正直、そうなりますです。

ただ、ここで思ったのは、

周りと歩調を合わせられている自分は彼より上である。

という目線がある。

彼は、何らかの病気なのだと思います。

病気、で語弊があるならば、ちょっと特徴が違う人、

ということになるかなと。

私には甥っ子がいますが、

甥っ子はやや自閉症気味です。

人混みが苦手、落ち着かない、周りと歩調を合わせられない、でも頭はいい。

親戚だからかもしれませんが、そんな甥っ子が可愛くて仕方ありません。

何があっても味方でいてあげたい、

心からそう思っています。

そういうバックグラウンドもあり、私は発達障害であるとか、そういった方には一定の理解があるつもりでした。

ですが、

結局のところ、

そういう人たちは健常者がひごしなければならない。

と思っていることに気付かされました。

ちゃんと出来ないんだから、私より劣るんだから、黙って従えばいい。

そういう発想です。

しかし、果たしてそうなのかな?

と。

彼らには彼ら一人ひとりの特性があって、得意分野があって、それが普通のはずなのです。

おかしいのは、一律でできないといけない、という方なんじゃないかな?

と。

ただ、この世の中、パッパカパッパカ仕事をこなしていかないといけない流れになっていて、気にしている暇がない。

これはお互いに不幸なことです。

私はイライラ、彼はオロオロ。

敢えてここは、健常者の優越、と呼ばせてもらいました。

たぶん、往々にしてそうだと思うからです。

いわゆる、「健常者」じゃない人間は淘汰されて行ってしまう世の中に思います。

ますます。

偉そうなことは言えないけれど、

私もあなたも、

明日は我が身。

今夜、交通事故にあって半身不随になる将来も否定できない。

どんな世の中で生きていきたいでしょうか。

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投稿者プロフィール

音羽 風子
子供のころにスペインで生活していた期間があり、世界の大きさを実感し、自由に生活することに憧れる。趣味は、旅行、写真、お酒を飲むこと。
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