ズートピア私なりレビュー

困りました。

やっと週末!

とちょっと気を抜いたら…

ブログのネタがなかったわ〜

どうしましょ…

と思っていたら。

ズートピア観てますか?

今、日テレ金曜日ロードshowでやってますよ。

これ、以前観たんですが、

大人が泣けるアニメ!

主人公のうさぎのジョディと、ひょんなことからキツネのニックがバディを組んで、失踪事件の謎を解くお話。

海外ではキツネはずる賢くて卑しい生き物という象徴のようですね。

童話でもどうもキツネは忌み嫌われているようです。

大人のニックはずる賢さが染み付いて、ひねくれています。

そのキツネのニックも。

まだ可愛くて純真な子供の頃に、レンジャーに入りたくて、お母さんがお金をかき集めてレンジャーの制服を買ってくれます。

ワクワクしながら初めて集会に出ると、そこでいじめに合います。

キツネだからということで、嫌なことをされて追い出されてしまうのです。

子供のキツネのニックは心に深い傷を負ってしまうのです。

まずこの場面でオババは泣けてしまいます。

幼くて希望に満ち溢れて、何も知らない子供が、こてんぱんに傷つけられてしまうのです。

アニメですが、胸がギュッと押しつぶされる感じです。

これはアニメですが、本当にこんな経験をしている子供がいるのかもしれない、と考えると…

胸が苦しいですね。

ズートピアはアニメですが、人間の世界のことを描いていると思います。

色々な地域で暮らしている色々な特徴を持つ人たちがいて、

身体的な特徴や心情などで先入観を持って見られたり、偏見を抱かれていたりする。決めつけにあっている。

それはどうなんですか?

ということを投げかけている作品です。

ズートピアでは、色々と深く心を傷付ける動物たちを見ます。

けっこう観ている方も心が辛いです。

深く考えさせてくれます。

こんな時代ですから、ますます考えさせられます。

単純な娯楽映画ではないですね。

ズートピア、大人におすすめです。

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投稿者プロフィール

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音羽 風子
子供のころにスペインで生活していた期間があり、世界の大きさを実感し、自由に生活することに憧れる。趣味は、旅行、写真、お酒を飲むこと。
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