以前に引き続き、帯状疱疹の話題です。
母が一ヶ月ほど前に帯状疱疹と診断され、ここ数週間、夜中の激痛に悩まされています。
今朝、再びかなりの激痛で眠れなかったということで、入院を視野に、対策を考えました。
- 大学病院のような大きな病院に行く
- 以前単純ヘルペスの治療で通ったことのある、近所のクリニックに行く
上の2つで悩んだのですが、2を選択。
まずは近いお医者さんに行って、場合によっては大きい病院を紹介してもらおう、という流れに決定しました。
結果的に、大成功!でした。
そのクリニックは皮膚科もあり麻酔科もあるのですが、
先生は麻酔科専門にもかかわらず、美容皮膚科もやっているため、皮膚疾患についても詳しいのです。
文字にしてみると、はじめからこちらのクリニックを選択していれば早かったような…
さて。
先生いわく、「もっと早く来てくれればよかったのに」とのこと。
帯状疱疹というと皮膚科、と思いがちですが、痛みを伴うことが多いため、麻酔科じゃないとダメよ、とのことでした。
なので、以前のブログ記事は撤回します!
帯状疱疹を疑ったら麻酔科(のある病院)へ行け!
帯状疱疹は、死にたくなる痛み、だそう。
実際、数十年前に帯状疱疹に対する抗ウイルス薬がなかったころ、痛みに耐えきれず自殺する方もいたらしいです。
麻酔科の先生は痛みのコントロールのプロ。
ありとあらゆる方法をご存知です。
まずこれ、次にこれ、最終的にはこれ、という流れがある様子。
皮膚科、内科と行きましたが、こんなに色々な方針を打ち出してくれたのはここの先生だけでした!
先生いわく、「だいたい教科書どおりの対応しかしてくれないんですよ。帯状疱疹の痛みを知らないからなのよ。」
知らずに一ヶ月を無駄に過ごした感じ…お金も無駄に…ガーン
私も母に冷たかったなぁ…と反省…
騒ぎがでかいなぁ!としか思っていませんでした…反省…
おそらく、帯状疱疹をやったことのない人はこんな感じにしか思えないと思います。
ですが、
死んでしまいたいくらいの痛み、火箸でブスブス刺されるような痛み、が継続するようです。
また、夜中に痛くなるので睡眠不足にもなるようです。
そのことを覚えておいてあげてください。
痛みの状態を認めてもらえるだけでも、患者は安心するものです。
ちなみに、痛くて眠れない、とお医者さんに訴えると、睡眠薬を処方されることがあります。
これは痛みのコントロールという根本の治療ではなく、対症療法でしかありません。
本末転倒です。
このような対応しかしてもらえなかったら、ちょっと考えてみてくださいね。
ということで、母はほっと一安心、私は冷たい娘だったことを大いに反省した一日でした。
投稿者プロフィール
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子供のころにスペインで生活していた期間があり、世界の大きさを実感し、自由に生活することに憧れる。趣味は、旅行、写真、お酒を飲むこと。
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