初めて軽いパニック症状が起こったけれど、友達のアドバイスに救われました。

今朝、駅に向かっているときに軽いパニック症状に襲われました。

本当に軽くて一瞬でした。

いつもは仕事のことやいろんなことを考えないようにしているのですが、

今朝はなんだか色々考えてしまい。

そうしたら、歩きながら頭の中が一瞬わーっ!となって、

呼吸が早くなり、頭と手足がバラバラに動いているような感覚に襲われました。

でも、ほんの一瞬です。

あ、これはっ…

と思い、思考しないようにしたら落ち着きました。

体が職場を拒否している。

嫌になっちゃって、友達に即LINEをしました(元気じゃん、ですね)。

かくかくしかじかで仕事がいやんなっちゃって体もおかしくなっちゃったよ、と。

あ、その友達は、自身がかつて軽い鬱になり仕事を休んでいた経験のある人です。

バリバリのキャリア女子で第一線で全力で働いていたら、ある日の朝、突然起きられなくなったのです。

睡眠から覚める「起きる」ことはできているのですが、体が起きない。動けない。

そのとき初めて、あぁヤバかったんだなぁ、と思ったそうです。

彼女も私も自覚しているだけ、たぶん症状としては軽かったのだと思います。

なんか、いつかは何か体に起きるかもしれないな…と思いながら過ごしていた。

そんな感じだと思います。

ですので、彼女は対処も早く、早期に復帰しました。

が、丸々一ヶ月くらいはお休みしていました。

前置きが長くなりましたが、そんな彼女に相談…というか愚痴を送ったのです。

彼女、バリバリのキャリアだけあって言うことは厳しいのですよ。

話を聞いた彼女から、君は戦略がなさすぎる、とババン!と言われてしまいました…

怒られた…

でも、よくよく聞くと、

  • 昇進と配置替えが同時にあったんだから、全てうまくできるわけない。
  • 両親の体調不良があったんだから、周りに仕事を振るチャンスである。
  • 出来ません、バカです、というフリをすることも時には大事である。
  • 自分の身を守れるのは自分しかいないので、嘘も方便である。
  • どうせやりたくない仕事なら一生懸命やらなくてよい。

ということが言いたかったようです。

ウソというのは、両親が体調不良なのは本当なんだから、親が…と嘘をついて休んでしまいなさい、ということです。

やりたくない仕事…のところは、完璧にやろうと思わないで、そんなにやりたくないなら手抜きをしなさい、ということです。

この中でも私は、一生懸命やらなくていい、出来ません私には、というフリをするのも大事だ、ということを聞いて安心したのです。

フリ、というか、本当に私はこの職場の中では能力がないのだと思います。

でも、みんなやってるから…という気持ちで必死にやろうとしていました。

だけど…能力がないんだから所詮無理なんだわ、ということを全面に出してもいいんじゃない?

という気持ちになったのです。

それから職場に行き、がむしゃらになりそうになったとき、

「ちょっと待てよ、私、どうせそんなに出来ないんじゃね?」

と思うようにしたら…

まー、心が軽い!!

今まで、周りに迷惑がかかるから…とか、出来ない人と思われたくない、とか考えていたことがよくわかりました。

今日は必死になりそうになるたびに、

どうせできないもーん、わかんないもーん、まぁ仕方ないよねー

と思いながら過ごしてみました。

いやぁ、フッと心が楽になる。

そして、なんだかんだ言って、やろうと思ってたことは終わらせられましたし。


持つべきものは友達です。

仲間や親や、とにかく周りの人に支えられて生きているんです。

困ったら支えてくれる人がいる。

それってとても幸せなことなんだなぁ…

実感した日でした。

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投稿者プロフィール

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音羽 風子
子供のころにスペインで生活していた期間があり、世界の大きさを実感し、自由に生活することに憧れる。趣味は、旅行、写真、お酒を飲むこと。
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